- 市民活動のリーダーを経験する場を提供する。
- 組織のリーダーとして必要な知識を伝える。
- 誰でもリーダーになれる仕組みを作り、まちの課題解決力の底上げをする。
まちの「課題」はたくさんあります。これに対して、課題解決を行う組織のリーダーは常に不足しています。今後、できるだけ多くの人がリーダーとして、自律的に社会的な課題に取り組むことが期待されています。
この事業では、将来、まちの課題解決を担う人材に対して、ボランティアや市民活動のリーダーを経験する場を提供しました。
組織のリーダーを経験したことがない人に対して、実際のイベントの企画・運営に参加してもらい、私たちは第三者としてアドバイスし、リーダーとしての役割を学ぶサポートを行いました。
この結果、リーダーを現場で経験し、適切なサポートがあれば、誰でもリーダーの役割を担えるようになりました。
まちの課題を解決するリーダーは、事業を進めていく上で様々なことが求められます。課題を認識し、社会的な重要性が明らかになれば、不採算であっても解決の道を探らなければなりません。チームのメンバーを集め、対外的な交渉を行い、協力してくれる人々を増やしていくとき、様々な困難に直面します。この事業では、リーダー経験を得ることができる場を提供し、私たちが直接・間接的にサポートを行うことにより、リーダーの役割を効率的に学習してもらえる仕組みを作りました。